社員インタビュー

クルマ好きが高じて転職
販売前の製品を扱う、
責任感ある仕事

梱包部 車両管理業務

Y.H


「クルマを運ぶ仕事」を広告で知って、たまらず転職


タカラ梱包輸送に入社する前は、鉄の溶接加工をしていました。
転職のきっかけとなったのは、当社が出していた広告です。「クルマを運ぶ仕事」があるなんて知らなかったし、「新車に乗れます」と書いてあったので、「一体どういう仕事なんだろう?」と気になって応募したんです。私自身、クルマの運転が大好きなので、「一般の人よりもいち早く新しいクルマに乗れる仕事」というのも魅力的に感じました。
入社してからすぐ、「納入予定のクルマを工場内で移動させる」仕事の担当になりました。自分はクルマの中でも四駆や箱ものが大好きなのですが、それに加えて、たまに警察の特殊車両など働くクルマが入ってくることがあるんです。その他にも、普通の生活をしてたら乗れないようなクルマに乗れるので、退屈しない職場ですよ。





「大事な製品にはキズ一つつけない」という心意気

製品であるクルマは、工場からお客様のもとに直接届くわけではありません。納車までには「部品の取り付け」や「カスタマイズ」、「車体の磨き上げ」など、いろんな工程が関わるわけです。メーカーの取り扱っているクルマは車種も量も多いので、工場に届いたら一度、仮駐車場に置かれます。その後、準備ができたら本駐車場に運ばれるんです。
私の担当していた部署では、クルマの移動はもちろん、「必要なクルマのピックアップ」も重要な仕事の一つでした。1セット30台のクルマをリスト片手に練り歩いて、必要なクルマを探し出すんです。遠目に見て色で目星をつけたり、置き間違えがあることも計算に入れて探したり、クルマ探しはちょっとしたゲーム感覚で楽しかったですね。短時間で探し出せたときにはやりがいを感じました。
探すのが楽しいとはいえ、どのクルマも大事な製品ですので、運ぶときはキズをつけないように大事に扱います。例えば、強風の日はドアが風にあおられやすいので、隣の車体に当てないように両手でそっと開けるんです。また、雨風が強かったら移動をやめて待機したりと、とにかくクルマの安全第一。常に「これはお客様にお渡しする大切なクルマだ」と考えて取り組んでいました。






いろんな年代の仲間と一緒に、楽しみながら仕事に打ち込める

直近では、私は車体のコーティングを担当しています。納車までの工程で言うと、より最終段階に近づいたかたちですね。最初にやっていた仕事とは少し毛色が違うけれど、「大切な製品であるクルマを丁寧に扱う」という点では同じなので、これまでに得た経験も活かして仕事をしています。
私の職場は、多種多様な年代の人が働いている部署です。でも、世代間の壁は感じませんね。私のようなクルマ好きがいたり、逆にクルマに興味はない人がいたり、「ちょっと変わった仕事がしたかったから」という人もいたり、「どんな人でも受け止められる懐の深さがある職場」だと思います。気の良い人が多いので、居心地がとても良いです。
クルマが好きな方はもちろん、「楽しみながら仕事をしたい方」にはとても向いている職場だと感じますね。珍しい仕事ですが未経験でも大丈夫なので、私のように少しでも興味が湧いたら、ぜひチャレンジしてみてください。



一日の流れ

  • 8:45

    出社

    自家用車で出社する

  • 9:00

    始業

    ボディコート施工、脱脂、本剤など
    3~4人のチームで車のボディ面へコート剤を塗ります

  • 11:45

    昼食

    持参したお弁当を食べる

  • 12:45

    午後の業務

    午前中の続きの作業を行い、夕方頃から翌日の作業台数の確認・段取りへ着手

  • 17:30

    終業

    上司へ本日の報告が完了したら、帰宅